ホンダについて

ホンダ自動車を語るうえで、創業者の本田宗一郎は欠かすことのできない。経営者・技術者として著名であり、社名はこのカリスマ本田の姓から名付けられている。ホンダは、自動車だけでなく自動二輪（オートバイ）、航空機、汎用機（耕うん機・芝刈機・発電機・太陽電池等）の製造および販売も積極的に手掛けている。特に、ホンダのオートバイは、世界的にみれば自動車よりも有名でシェアも大きい（シェア世界一／世界中のほとんどの地域で販売されている）。
また、ホンダのモータースポーツの取り組みは、ホンダの知名度とイメージを向上させている。4輪レースの出場経験もある本田宗一郎は、レース活動における技術研鑽が自社製品の品質向上につながるとの考えを持っていた。1980年代の「F1におけるホンダ旋風」により、ホンダの名は世界中に広まり、賞賛を浴びた。現在、ホンダも世界進出に積極的で４輪は430万台（2013年度）、２輪は1,780万台（2013年度）となっている。